連絡員事業スタッフ日記 002

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2020年8月7日 曇り 31.4度

お盆の帰省の判断は、個人に委ねられたようだ。

昨年のお盆明けに巡回すると、「こどもや孫たぢが帰って来っと、飯食せねばねえがらゆるぐね(疲れる?)金もかがる」笑顔で文句を言われる。もちろん本心ではなく、喜んでいるのである。

今年は、少し違っている。「こどし(今年)はこども孫も来ねんだど、誰も来ね・・・寂しいがね・・・」悲しそうに言う、連絡員が返答に窮する場面である。

今日は、半島部の5世帯しか建っていない戸建ての復興公営住宅の巡回をした。いつも静かで平穏な場所なのに、ここにもコロナの影響が表れている。

いつもは、多少の窮状でも悪態をついて笑い飛ばす浜の女性たち、お盆明けが心配だ。

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