地引網 (40)

当サイトでもことあるごとに追っかけて取材を重ねていた釜石ウギャルプロジェクト。

以前から準備を進めていた『ウギャル本』がついに出版されるそうです。

 

タイトルは『ウギャルになった、わたし。』著者はウギャルリーダーのLieさん。

2011年1月25日に時事通信社から定価940円(税別)で出版されます。

メディアでは度々取り上げられているウギャルですが、意外と釜石の人達にはその活動が伝わりづらいのが現状ではないでしょうか。

本業のモデルという仕事をこなしながら毎月釜石まで通い、きつい作業をこなす。時には海外での仕事を含めたスケジュールの合間を縫って釜石での作業をすることもあったようです。

ウギャルアナゴ漁

傍目には『都会のお姉ちゃんが遊びに来ている』ぐらいにしか見えないのかもしれませんが、取材を通して見える彼女たちの思いは真剣そのものです。

Lieさんご自身のブログでも度々触れておられる、日本本来の『魚食』の大切さを伝えたい。若者の『魚食』離れを食い止めたい。という思いや、水産業(漁師)を取り巻く厳しい現状。どうすればそれを少しでも改善できるんだろう。そのために自分には何ができるんだろう。など、ウギャルプロジェクトを通して感じたことなどが綴られているようです。

 

ある意味で、彼女たちは『ウギャルプロジェクト』を通して『釜石の魅力』を発信しているんです。

そんな彼女たちの思いに共感して勝手にウギャルを応援し続けているまるごと情報館かだってですが、今後は彼女たちのウギャルとしての活動と平行して、カリスマモデルとしての彼女たちの魅力を釜石や周辺の方々に伝えていきたいと思っています。

 

何はともあれ、『ウギャルになった、わたし。』読ませて頂きます!!

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