1月29日(金)、釜石市甲子(かっし)第6仮設団地にて健康づくり教室が
開催されました。
本日の講師は健康体操担当の釜石体育協会の蓮見さんと
減塩料理教室担当のNPO法人いわてフォーラム21の中村さんのお二人です。
男性2名、女性7名のみなさんが参加されたました。
まずは健康体操から。
足に不安のある方でも椅子に座っても出来る体操です。
この体操は、介護予防・高齢者の筋力アップに考えられた体操なので
みなさん、無理なく体を動かす事が出来た様子でした。
とはいえ、体操ですので水分補給を行いながら行いましょう。
続いては、栄養と食事について。
先生からお話し聞き、さらに減塩料理調理実習を行いました。
本日の減塩メニューは・・・。
豆腐のかば焼き風、切干大根サラダ、ほうれん草の納豆和えとスープ。
岩手県は脳卒中での死亡率が全国ワースト1位。
昨年7月から岩手県では毎月28日を「いわて減塩・適塩の日」決め、
高血圧から脳卒中につながる過剰な塩分摂取を改め、
適塩メニューの提案や健康づくりイベントなどで減塩の意識を高める
キャンペーン活動を展開しています。
そのためか、みなさんも興味深々で先生に調理方法について質問をする
場面もありました。
本日のメニューの完成です。とてもおいしそうに出来上がりました。
みなさんで試食タイム。
普段、食べている食事と比べてどのように感じたのでしょうね。
冬はどうしても家にこもりがちになり運動不足になります。
減塩に気を付けて元気で楽しく生活するためにも
今回の健康づくり教室はとてもよかったと思います。
次回は2/26に甲子第6仮設住宅で開催予定です。
共催:いわてNPOフォーラム21
平成27年度復興庁「心の復興」事業の採択を受けて実施しています。