4月5日(土)、南リアス線の運行再開イベントが開催されました。
当日は釜石駅、平田駅、唐丹駅、盛駅でイベントが行われ、釜石駅のイベントを観に
行ってきました。時折風の強く吹く中、駅は大勢の人達で賑わっていました^^
始めに、式典テントにて郷土芸能の迫力ある虎舞の登場です!
力強い太鼓や笛の音と共に、虎舞が躍動感ある舞で見物客を魅了していました。
観ている中でふと、釜石よいさの活気ある夏の日を思い出し、もう少しで春の暖かい季節
がやってくるんだなあと心躍りました♪
さて、テントの外には釜石元気屋台市が並んでいました!
お昼時ということもあって、沢山の人達が新鮮な牡蠣やホタテ、スイーツやコーヒーを食して
いました。
お昼を食べている間に、アンダーパスミニライブ、ガンライザーショー、イオン発表会が続き、
駅前にはラグビーボールオブジェが贈呈され、皆さん興味津々で眺めていました。
そして、ようやく待望の記念列車が釜石駅に到着します!!
3年前の日常だった光景が再び現実となりました☆
汽笛の音が街中に響き渡ります。
新レトロ車両と見慣れた一般車両が新旧一体となり、力強く走っていました。
新レトロ車両から車掌さん達が、満面の笑みでこちらに手を振っている姿にほっこり
しました*^^*
駅前では再び虎舞が現われ、辺りは見物客の熱気に包まれていました。列車に乗って
来た方々は歓迎ムードの中、記念式典場へと向かい、その後は記念列車のお見送りと
餅まきが行われ、イベントは終了しました。
震災から3年を経て、今年はイオンオープンや今回の運行再開を含めて、釜石が大きく
変わる年であると実感しています。
人々の思いを乗せて、これから三陸鉄道の新しい物語が始まることを嬉しく想いました!
と同時に、これからさらに活気を帯びたシーズンを迎えられることを願います☆