11月17日(土)18日(日)に釜石市小川町(こがわちょう)釜石市働く婦人の家で
釜石市働く婦人の家自主グループ代表者会主催のもと
第32回働く婦人の家まつり作品展示発表会が行われました。
「自分らしい生きかたを求めて~学ぶことで人も花も開く~」をスローガンに
手編み、藤工芸、パッチワーク、ロマンドール、絵手紙、水彩・パステル画など
働く婦人の家を中心に活動している自主グループ11団体の作品が展示されました。
自主グループのみなさんの1年間の活動成果を発表する場ということもあり、
会場は同じグループの方、ご家族、もの作りに興味があって…と見学に来られた方など
たくさんの方が作品を鑑賞したり、会場係の方の説明に耳を傾けていました。
もの作りを始めようと思ったきっかけを尋ねたところ、ご友人の影響で始めた方、
展示会で素晴らしい作品にふれて自分も作りたいと興味を持った方、
講座の受講者募集で始めた方と様々でした。
もう15年近く作品作りを続けていらっしゃるベテランさんも。
「違う講座を受講していたけど、藤工芸で福を呼ぶと言われているフクロウの作品を
作っているのを見て、ご家族を亡くされた方に贈りたいと思って始めたの。」
と作品を見つめながら話して下さった方もいらっしゃいました。
ロマンドールの展示コーナーには華やかなドレスやお花を纏ったお人形の中に
凛々しい歌舞伎のお人形が数体が展示されていました(゜o゜)
(ロマンドールとは紙粘土・陶芸粘土・金銀粘土を使って自由自在に創作した
オリジナル創作人形のことです。)
「ロマンドールというと西洋のドレスを着ているお人形とばかり思っていたんですが・・・」
と驚いて思わず尋ねると、「今年から挑戦してみたの!」と話して下さいました。
作品作りを始めてから「次はああしてみよう、こんなのはどうだろうか?」と
日常のあらゆる物が作品作りへの刺激になり、新しい発見の連続なのだそうです。
最後に絵手紙の会の方とお話しさせていただきました。
「受け取った相手もお返事をくれるようになると、どんどん交流が深まるでしょ?
私の絵手紙を楽しみにしてくれてるって、言って下さったの。」
と嬉しそうにお話しして下さいました。
ひとつの作品を通してお互いが楽しい気持ちになれるのは素敵な事ですね。
みなさん生き生きとした様子で、とても嬉しそうにお話しして下さるので
聞いているこちらもいつの間にか笑顔になっていました。
これからもお元気で、素晴らしい作品作りを続けていって欲しいです。
私もこれを機会になにか新しい事を始めてみようかな?(*uvu*)
お話しさせていただいたみなさん、ありがとうございました。