5月27日(金)、第5回NPO勉強会
「災害時に備えたネットワークづくり!」を開催しました。
講師は一般社団法人Wellbe Design 理事長の篠原辰二さん。
参加者は陸前高田市から釜石地域で活動するNPO、市民活動団体、行政
から15名のみなさんが参加されました。
勉強会では、
●熊本地震災害における支援活動
●災害時に生きる平時のネットワークづくり
●平時のボランティアと災害時のボランティア
●ネットワークは万全でない
の4つのポイントで講義いただきました。
私たちは普段から「ネットワーク」という言葉をよく使っています。
震災後、沿岸地域にはさまざまな【ネットワーク組織】が立ち上がり
ました。そもそもネットワークとは何でしょう。
ネットワークとはネット+ワーク(網+仕事)。
「ネットワークと組織は異なるものです。」
参加された方々から「自分の認識と違う。」という声があがりました。
私もその一人でした。
「ネットワークはその時その時で形を変えるのが自然。」
ですから
仕組みがあるから生きるネットワークもあるし、
民間などの柔軟なネットワークも必要です。
何が必要で、誰とネットを構築し、何をワーキングするのかを考える
事が必要です。(ネットワークに期待することは各メンバーで異なる)
今回は少し難しい勉強会となりましたが
自分たちが今後活動する中でネットワークを構築するのか、組織を構築するのか。
特徴を分かった上で選択し、継続的な活動を行っていきたいと思います。
参加された皆さまも今後の活動に活かしていただきたいと思います。
ここの事業は「赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポート基金」
の助成を受けて実施しています。