2014年11月5日(水) 16:00~18:00
カリタス釜石1F多目的ルームにて、「地域の中のNPOの役割」という勉強会を開催いたしました。
参加者は10名。
講師に高知県からファン度レイジング・マーケティング代表の東森歩氏を迎え、NPO団体が
地域でどのような活動をし、どんな役割を担っているのかを、最近では市民活動の先進地と
いわれている高知の事例を紹介いただきながら理解を深めました。
1. 地域課題解決を担う市民の力
--NPO法人・市民活動団体について、高知の事例を紹介--
2. 地域のNPO法人等と企業などのWin-Winの連携とは…
--地域で活動するNPO法人等、企業双方にメリットのある取組の紹介--
3. 質疑、意見交換
--現在の活動でお困りの点や取組についての質問など--
以上の題目に沿って、勉強会は進められました。
2時間という短い時間の中でしたが、自身の活動に共感を得る事により協力者を増やし、
支援の力を集めるといった考え方は参加者に深く伝わったと思います。今回はより具体的に
「ファンドレイズ」という形で東森氏にはお話しいただきました。
今後この地域で各参加団体が具体的に行動を起こし、まちづくりや地域の課題解決が
出来るよう、今後もこのような機会を作り、考えていきたいと思います。
※ファンドレイズ=活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称
この事業は岩手県「復興支援の担い手の運営力強化実践事業」」の助成を受けて実施しています。