8月4日(土)からみんなの家・かだってにて桜舞(おうぶ)太鼓写真展が始まりました。
桜舞太鼓(おうぶたいこ)は考案者である三浦徳松氏の指導のもと、昭和28年釜石市唐丹町(とうにちょう)
の天照御祖神社式年大祭(あまてらすみおやじんじゃしきねんたいさい)(釜石桜祭り)
本郷(ほんごう)の手踊り太鼓として発足し以来、本郷の若者たちに受け継がれ、
その技を磨き58年間伝承されてきた太鼓です。
詳しくはこちら→桜舞太鼓Webサイト
この写真展が企画され開催されるまでは長い道のりがありました。2011年3月11日の大震災では
桜舞太鼓さんも大変大きな被害を受けました。震災から3ヶ月が過ぎた頃、復活へと
動き始めました。震災の犠牲となったメンバーの意志を継ぎ、釜石と被災者を元気にする
ためになるならと、自分たちの置かれた厳しい状況にもかかわらず桜舞太鼓さんは立ち上がりました。
復活するまで大きな問題もあり、津波で被害を受け傷ついた太鼓を自分たちの手で修理し
7月の釜石みなと祭りには傷ついた太鼓で奇跡の復活をしました。
復活にあたり全国の多くの方から励まし、支えられた感謝の気持ちをこめて写真展を企画
したと桜舞太鼓さんからお聞きしました。
8月5日(日)には、和太鼓を体験しよう!フォトフレーム作りのイベントが開催されました。
フォトフレーム作りは、子供から大人の方までみなさん和気あいあいと作っていました。
熱心に集中して作っていました。出来上がりが楽しみですね!
みんなさんの作品です。一人一人個性豊かで良い作品ですねー出来上がりをみんなで
見せあって笑顔が絶えませんでした。そんな笑顔の写真をこのフォトフレームに飾ったら、素敵ですね。
お昼にはこんな可愛らしいお弁当をみんなでいただきました!
いよいよ桜舞太鼓の体験です。子供たちは楽しそうに太鼓を叩き、習いたい!という
お子さんもいました。頑張って叩いている姿は微笑ましいですね~。
桜舞太鼓さんも演奏していただき、わたしは初めて拝見したのですがとても力強く、迫力
があり、お腹にズンッとくるような音やパフォーマンスが素敵でした。道りすがりの方や、車の
中から見ていた方も手拍子をしたり懐かしんでいた方もいました。
これから祭りやイベントがある際は桜舞太鼓さんを見れる機会があると思うので、
是非みなさんにかっこいい太鼓を叩いてる姿をみていただきたいです!
みんなの家・かだってにて8月4日(土)~8月16日(木)10時~18時まで
桜舞太鼓写真展を開催していますのでお時間ある際お気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。