「わかば基金」は、地域に根ざした福祉活動を展開しているグループが、活動の幅を広げるための支援をしています。
福祉にとって厳しい時代だからこそ、「わかば基金」は地域に芽吹いた活動をもっと応援していきます。
多くのグループからの申し込みをお待ちしています。
次の3つの方法で、ボランティアグループやNPOの活動を応援します
1.支援金部門
2.災害復興支援部門
3.リサイクルパソコン部門
なお、1つのグループからの複数部門への申請は受け付けませんのでご注意ください。
その他に、対象とならないグループや事業、注意事項がありますので、必ず下記募集要項をご確認ください。
支援対象(3部門共通)
〇地域に根ざした福祉活動を行っているグループ
〇任意のボランティアグループまたはNPO法人
【支援金部門】
1グループにつき、最高100万円(15グループほどを予定)
<対象>
国内のある一定の地域に福祉活動の拠点を設け、この支援金でより活動の輪を広げたいというグループ。
- 《対象となる活動例》
- ・地域の高齢者や障害者、生活困窮者などの日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している(在宅か施設かは問いません)
- ・障害者の社会参加や就労の場づくりを促進、またその活動の支援にあたっている
- ・文化・芸術活動などを通じて、障害や年齢をこえた交流や相互理解をはかっている
<対象にならないグループや、支援対象にならない申請内容>
- ・わかば基金の申請と同じ内容で、行政や他財団等の助成を受けている。もしくは受ける予定
- ・法人格をもっている(ただし、NPO法人は申請可能)
- ・人件費、謝礼、家賃、交通費、グループ運営などのランニングコストや事務経費、また講師などの謝礼
- ・設立資金
【災害復興支援部門】
1グループにつき、最高100万円(5グループほどを予定)
<対象>
●東日本大震災以降に激甚災害指定を受けた自然災害の被災地に活動拠点があり、福祉活動を通してその地域の復旧・復興をすすめているグループ。
●被災地に必要な新たな福祉事業を展開したい、と考えているグループ
- 《対象となる活動例》
- ・被災地域で暮らす高齢者や障害者、生活困窮者などの日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している(在宅か施設かは問いません)
- ・新たな事業を展開するために必要な物品をそろえたい
- ・福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の生活再建・福祉向上につとめている
<対象にならないグループや、支援対象にならない申請内容>
- ・法人格をもっている(ただし、NPO法人は申請可能)
- ・設立資金。
- ・人件費、謝礼、家賃、交通費、グループ運営などのランニングコストや事務経費、また講師などの謝礼。
【リサイクルパソコン部門】
ノートパソコン 総数30台程度(贈呈台数 1グループにつき、3台まで)
<対象>
パソコンを利用して地域で活発な福祉活動に取り組んでおり、台数を増やすことで、より高齢者や障害者に直接役立ち、活動の充実を図れるグループ。
《対象となる活動例》
・地域の高齢者や障害者、生活困窮者などへパソコン指導のサービスを提供している(在宅か施設かは問いません)
・障害者の社会参加や就労の場づくりを促進、またはその活動の支援にあたっている
・要約筆記や字幕、音声や点訳などでの情報保障
・福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の福祉活動の向上につとめている
<対象にならないグループや、支援対象にならない申請内容>
- ・法人格を持っている。(NPO法人は申請可能)
- ・職員やスタッフなどが行う運営業務や事務処理での利用
【申し込み方法】
申請書の「記入上注意」をよく読み、必要事項を漏れなくご記入のうえ、お申込みください。
(申請書はホームページからダウンロードができます)https://npwo.or.jp
詳しくはホームページをご確認ください。
【申請受付期間】
2023年2月1日(水曜)~3月29日(水曜)必着/郵送のみ受け付け
【申請・問い合わせ先】
NHK厚生文化事業団「わかば基金」係
※申請の際には、あて先に、「わかば基金 ○○○○部門」とお書きください。
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1
電話.03-3476-5955