5月28日(火)宮城県仙台市にて
NPOサポートリンク2019第4回リンクアップ会議を開催しました。
日本NPOセンターとアットマークリアスNPOサポートセンターの
連携事業として昨年度より実施している
「広域連携による支援ネットワーク事業」《NPOサポートリンク》。
昨年度は岩手県宮古市から宮城県石巻市の沿岸地域で活動する支援センター・
中間支援団体のみなさまと一緒に取り組んでまいりました。
今年度は福島県で活動する支援センター・中間支援組織と宮城県もさらに
南にエリアを広げ、11組織のCEOの皆様にご参加いただき
今回は「これからのNPO支援のあり方を考える」をテーマに議論をいたしました。
ゲストの椎野修平さん(NPO法人日本NPOセンター・特別研究員)から
「2018年度NPO支援センター実態調査(日本NPOセンターホームページ掲載」
調査結果からご報告いただき、さらに石原達也さん
(NPO法人岡山NPOセンター・代表理事/NPO法人みんなの集落研究所・代表執行役)
から「必要とされるNPO支援づくり」と題し事例をご紹介いただいた上で
私たちの地域ではどのようなNPO支援が必要なのかを考えました。
ご参加いただいたみなさまは県域で活動されている団体・市域で活動する団体
・官設民営の支援センター・民設民営の支援センター・東日本大震災
以前から活動している団体・震災以降に活動している団体などさまざまです。
- 支援するのは団体なのか、活動なのか
- 支援は手段だと思う。団体にしろ、活動しろどこまで支援は必要なのかを
考える必要はあるのではないか。そのためにもデータの蓄積は必要である。 - 地域で活動する団体を理解する
などの意見がありました。
今年度からいよいよ岩手県、宮城県、福島県の3県の団体が集まる場となりました。
今後、各団体と団体が活動する地域の状況などを互いが知り、活動に活かせる
議論の場を目指したいと思います。
本事業は、「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」自主連携事業の
一環として日本NPOセンターとアットマクリアスNPOサポートセンターが
実施しています。