3月9日(金)は13時から鵜住居の紀州造林工場跡地で鵜住居児童会館の
オープニングセレモニーがありました。
児童館は財団法人児童健全育成推進財団やマニュライフ生命保険株式会社が中心となり、
専門家のアドバイスを取り入れ建てられました。
移設が簡単で強度のある施設、子供の目線に立った安全で心地よい空間が実現しました。
セレモニーには、元サッカー日本代表の前園真聖さんがいらっしゃいました。
前園さんは、子供たちに「喧嘩をしてもいいし、たくさん勉強して遊んで、
目標を持って好きなことを諦めないで頑張って欲しい」と応援の言葉を伝え、
サインボールをプレセントしていました。
36名程の小学高学年の児童たちは、天然素材の床に座り込み寄付の玩具や、
着ぐるみのマニュビーや、前園さんにサインを貰ったり、遊んだりして、楽しそうな時間を過ごしていました
鵜住居の仮設校舎の脇にできた児童館は、放課後の児童の憩いの場となるだけでなく、
児童から始まり、地域の中心になって貰えればとの思いが込められています。
このようなきっかけで、子供たちの笑顔のためにと、業種も地域も関係なく日本が一つに
なっていくことが復興の大きな1歩のように感じました。