本日、「旧釜石商業高校合宿所(鷲陵会館)」2階にて
「みんなでたなをつくろう」ワークショップが開催されました。
このワークショップは本日(14日)と明日(15日)、2日間の開催です。
棚はダンボール素材なの軽いのですが、大人が座っても大丈夫なくらい頑丈です。
このワークショップを開催したのはtanaproject(たなプロジェクト)のみなさん。
仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるという
ワークショップ活動をされています。今回、【釜石】では初めての開催です。
参加された皆さんは旧釜石商業高校グラウンド跡地に建設されている
平田(へいた)仮設団地の方々です。
この棚はとても簡単に作る事ができます。
【でも、一人では出来ない。だれかに、少し手を借りないと出来ない棚。 】
棚を考案したtana project 代表「もり ひろこ」さんの仮設住宅での生活の中で「人と人を繋ぎたい」
という想いが伝わり、ものすごくいいなぁと思いました。
棚を組み立て、接着剤が乾く間にフェルトでお花を作ったり
テープやスパンコールで装飾したり
切り絵を張ったり、絵を書いたりとダンボールの棚がオリジナルの棚へと変身していきます。
子供達の発想力には感心させられました。
完成後の記念撮影。笑顔が素敵ですね。
自分のおもちゃ箱や道具箱、お孫さんにとそれぞれ想いで作った棚。
完成後、「こんな素敵なのが出来てうれしいわぁ。ありがとうね」と声をかけて頂きました。
本当に楽しいワークショップでした。
《たなプロジェクト》の皆さん、ありがとうございました。