11日から13日まで、釜石市災害復興プロジェクト会議が主催する
釜石復興まちづくり集中ワークショップが行われました。
総括コーディネーターに工学院大学の遠藤新教授、
コーディネーターには建築家の伊東豊雄氏をはじめ東北大の先生など、
建築のスペシャリストを迎え、早期復興を目指そうと市民参加型の
ワークショップとして開催されました。
(建築家 伊東豊雄氏)
ワークショップは、釜石の中心市街地でもある東部地区と鵜住居地区を考える2つのグループに分かれ、
さらに防災、産業、地域性、住居といったテーマごとの班に分かれて行われました。
参加者からは今後のまちづくりについて、活発な意見が出されていました。
ただ、残念だったのは釜石市民の参加が少なかったこと・・・
今後の釜石の復興における方向性について考える場であっただけに、
より多くの意見が聞きたかったというのが、率直な感想でした。
ここで出された意見が、この後行われた第2回釜石市災害復興プロジェクト会議
で提案され、復興計画の骨子として反映される予定です。