先週の釜石やっぺしFMから釜石郷土資料館に古いお雛様が展示されていると
情報をキャッチしましたので早速見物に行ってきました。
そのお雛様は昔の日本家屋の土間風に造られた場所に展示されておりました。
向って右側は昭和10年頃・左側は昭和34年頃のものらしいです。
お雛様もはやりのお顔というものがあるようですが、こちらのお雛様も
なかなかきれいなお顔立ちをされておりました。
ふとすみに目をやると・・・。
鉄瓶集成と題された棚があり、南部鉄瓶が並んでおりました。
順番に見ていくと、釜石産の鉄瓶が何点かありました。
私も南部鉄瓶を愛用しておりますが、正直こんなに色んな形の鉄瓶がある事に
驚きました。とてもおしゃれで斬新なデザインですよね。
中でも「釜石製鐵所」最後の鉄瓶職人の菊池一男さんの作品をまじかで見れた事。以前、仕事で南部鉄瓶について調べた事があり、釜石産の南部鉄瓶はかなり数が少ない事がわかっていたのでとても感動しました。
残念ながら現在釜石では生産されていませんが、「鐵=釜石」という誰でもがもつイメージは大切にしたいです。
という事で《かまてプ》も第2弾を思案中ですのでお楽しみに。