『釜石まつり』も終わり急に冷え込み、ストーブを慌てて出した方も多いと思います。
皆様、体調には十分気をつけてください。
さて、釜石まつりの前のことですが、10月14日に釜石市の主催で『地域医療再生
事業』の一環として【東京大学高齢社会総合研究機構 辻 哲夫 教授】の講演会
がありました。
厚生労働省在任中は、医療制度改革に携わった先生ですので、これからの釜石
の医療について、お話が聞けるのではないかと、行ってきました。
先日、日本では、24,000人岩手県では640人が医師不足であると発表されました。
今後、地方の医療が、どうなっていくのか心配になります。
辻先生のお話では(すみません詳細は省略します)釜石では、すでに先生の考えている
システムを実証しているとのこと、釜石の方向性は間違っていないようです。
これからは、医療機関、行政ばかりでなく住民も医療について一緒に考えていく
必要があり、これもひとつの『街づくり』であることを最後に言っていました。
『街づくり』とは、多種多様であることを考えさせられました。