今日は春彼岸の入り日です。
釜石でも、朝からお花や手桶を持ってお墓参りに向かう人を見かけました。
お彼岸は春と秋の2回有りますが、これは春分の日と秋分の日をそれぞれに中日として、
前後各3日を合わせたそれぞれ7日間の事なんです。
で、本題はこれからです。
全国的に見るとお彼岸のお供え物として有名なのは、『おはぎ』と『ぼたもち』ですね。
これは、お彼岸の頃に咲く『牡丹』と『萩』がその名前の由来という事です。
ちなみに、『おはぎ』と『ぼたもち』は名前が違うだけで同じものなんです。
さて、ところ変わって東北では『彼岸団子』ってのがありますね。
釜石でもこの時期お菓子屋さんには『彼岸団子』が並びます。
今日はそんなお菓子屋さんの朝を中継です。
お団子はセイロに並べて蒸し上げます。
中のあんこは、つぶし餡のところが多いようです。
もちろん、釜石でも我が家では『おはぎ・ぼたもち』を食べます。っていうところもあるとは思いますが、地域的に『彼岸団子』と『おはぎ・ぼたもち』ってどんな分布になっているんでしょうね。