3月29日(水)に、創作農家コスモス公園で「春休み子ども広場」が開催されま
した。このイベントは、特定非営利活動法人 母と子の虹の架け橋
釜石ママハウスひまわりが春休みに実施したものです。
長期休業中の子どもたちに遊びと学びの場を確保し、地域の方とも繋がりながら
社会性の形成と生きる力を育むプログラムで、冬休みにも三回開催されました。
当日は一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校さんが運営している放課後子ども
教室のみなさんや甲子周辺地域の親子、復興公営住宅も新たにできた上中島
(かみなかしま)地域の学童クラブのお子さんが大勢集まり、「コスモス広場」
は、40人ほどの子どもたちでいっぱいになりました。
(NPO法人母と子の虹の架け橋 ママハウスひまわりさんより提供)
午前中は、一般社団法人三陸駒舎(さんりくこましゃ)さんの馬「アサツキ」
に餌をやったり、触れ合ってお世話したり、馬と心を通わせるホースセラピー
を行いました。
(NPO法人母と子の虹の架け橋 ママハウスひまわりさんより提供)
大きな音や動きが苦手なアサツキのために、ふざける子もいなく、みんな真剣。
乗馬にも挑戦!馬の柔らかい毛並みや体温の温かさに触れて、みんないい笑顔♩
(NPO法人母と子の虹の架け橋 ママハウスひまわりさんより提供)
お昼は、コスモス特製お弁当を食べました。
どんな野菜が入っているのか、食育講座もしながら♩
ちょっと、寒かったけど、温かい豚汁でポカポカ♩
外で食べるとおいしいですよね。
(NPO法人母と子の虹の架け橋 ママハウスひまわりさんより提供)
お馬さんも楽しそうです。
午後は、ネイチャーゲーム。
動物当てクイズ「ノーズ」や、コスモス公園の小さな春をみんなで探しながら
ウォークラリーをしました。
「コウモリとガ」の生態を利用したゲームではみんな大盛り上がり!
春から中学生になる6年生が低学年の子を気遣う場面もあり、小学校生活最後に
楽しい思い出ができました!と喜びの声もありました。
「あそび」を通して、おとなも子どもも、それぞれ情緒豊かな時間を過ごした
一日になりました。
※当日の様子は母と子の虹の架け橋の保坂さんのご協力により掲載させて
頂きました。ありがとうございます。
冬の間、室内にいる機会の多かった子どもたちが少しずつ暖かくなり始めた
外で遊ぶ良い機会になったと思います。
また、釜石地域で子ども支援の活動をされているNPOや市民活動団体のみなさんが
連携されたことで、たくさんのお子さんに喜んでいただけてよかったですね。