12月8日(木)14:00~16:00、大只越町にあるカリタス釜石
多目的ホールにて第73回釜石地域まちづくり連絡会議が
行われました。
釜石地域で活動するNPOや行政など5団体6名が参加しました。
前半の各団体の活動や近況報告では、地域のNPO団体の他、一般財団法
人非営利組織評価センター(JCNE)の杉田さんがオブザーバー参加を
され、団体についてご紹介をいただきました。
後半では前回(第72回)より2019年ラグビーワールドカップ開催を
きっかけに釜石を訪れるみなさんに
「釜石っていいまちだなぁ・もう一度行きたい」
と思ってもらえるには何が必要かという事を話し合っております。
前回は訪れる人を想定し、その方々が必要とするであろう
『場所』『もの』『サービス』についてキーワードを並べてみました。
今回は、『商業』『交通』『宿泊』『まちの中にある案内的な場所』
などから、思い付くキーワードを並べていきました。
しかしマイカーを利用することの多い私は、路線バスなどの公共交通手
段をほとんど利用することが少なかったり、市内の宿泊施設を利用する
こともありません。
そこで、これまで40回以上釜石を訪れているというJCNEの杉田さんか
ら色々お話しを伺ってみることにしました。杉田さんはお仕事以外に、
ご家族でも釜石を訪れているという事で、その時のエピソードや困った
こと、感動したことをお話しいただきました。
その中には地元の私たちではなかなか気づくことが出来ないアイディア
やヒントがあり、「それはいいね!」「なるほど」と感心することも多
く、今後の活動に向けた課題やヒントをいただく良い機会となりました。
今後もみなさんと一緒にやっていきたいと思います。
この事業は「赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポート基金」の助成を受けて実施しています。