11月10日(木)14:00~16:00、大只越町カリタス釜石にて
第72回釜石地域まちづくり連絡会議が行われました。
釜石地域で活動するNPOや行政など5団体7名が参加しました。
第70回、第71回と2019年に開催されるラグビーワールドカップに関連
することをみなさんと一緒に話しあってきました。
前回(71回)では障がい者の方が「自分たちにも協力できることはな
いかと考えている、例えば、建設予定のスタジアムを障がい者の目線
でアドバイスするなど」という意見がありました。
これは障がい者の方にかぎらず、2019年に国内外から釜石に多くの方
が訪れることを思うと、
「さまざまな目線で見る必要があるのではないか。それは、2019年以
降、釜石を観光で訪れる人はもちろんのこと、住んでいる私たちにとっ
ても「いい街」になるのではないか。」と思いました。
そこで、今回から「釜石っていい街だなぁ」と思えるには・・・。
というテーマを掲げ、継続的に話し合う事にしました。
今回は考えやすい目標として「2019年ラグビーワールドカップ」でど
のような人たちが釜石を訪れるのか。その人たちに必要と思われる施設
やサービスなどは何か。まずは思いついたキーワードを並べてみるとこ
ろから始めてみました。
高齢者・障がいを抱えた方・小さなおこさん・小さなお子さんとお母さ
ん・外国の方・ペット同伴の方・若者・中・高校生の団体・旅行者・運
営関係者・・・。
それから、それぞれに必要と思われるハード・ソフト・サービスなどを
項目ごとに並べていきました。トイレ(洋式)多目的・スロープ・マッ
プ・お昼寝する場所・休憩する場所・通訳・・・。
今回は議論を拡散させるところまでとして、集約などについては次回から行うことにしました。
さまざまな目線で考えるとまだまだ項目が出てくると思います。
次回が楽しみです。
この事業は「赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポート基金」の助成を受けて実施しています。