2月15日
ファシリテーション体験講座(2日目)が行われました。
今回は合意形成とは?
・合意形成虎の巻を作成しよう
・ワークショップの造り方
をテーマに行われました。

講師の菊池さんは北上から講座の度に釜石まで往復しているのですが、
前回・今回とも雪となってしまいましたが、
今日も元気にスタートです。

 

昨年12月からのべ4回となりましたこの講座。
先生の明るいキャラクターに参加されたみなさんも回を重ねる毎に
引き込まれていきます。

各チーム内で今年になってうれしかったことを一言添えて自己紹介。
やはり前回もそうでしたが、自己紹介を行うとチーム内の雰囲気が和むんですよね。^^

今回は正解を導き出すためにチームみんなが合意できる形をとることが目的です。

各チームで個人の意見を1問につき5分。トータル30分でまとめていくことに。
菊池さんから<ルール>が提示されました。
<ルール>
「全員の合意」
1.充分、納得できるまで話し合ってください。自分の意見を変える場合は、自分にも他のメンバー
  にもその理由が明らかであることが必要です。
2.自分の判断に固執し、他に勝つためのあげつらいは避けてください。
3.決定するに、多数決とか、平均値を出してゆるとか、または取り引きをするといったような
 「葛藤をなくす方法」は避けてください。
4.少数意見は、集団決定の妨げとみなすより、考え方の幅を広げてくれるものとして尊重すること
  は大切なことです。
5.論理的に考えることは大切ですが、それぞれのメンバーの感情やグループの動きにも、充分配慮
  して下さい。

・・・30分後。

先ほどの問題の正解が発表されました。

各チーム正解は何問だったでようね。
ルールは守られたでしょうか。

講座も後半戦です。
先ほどの正解を導き出すための話し合いでは
みなさん自分の意見は主張できたのでしょうか?
ふりかえりってみました・・・。
これをKPTに各チームでまとめてみました。
ちなみにKPTとは
Keep(よかったこと)
Problem(何が問題点だったか?)
Try(次回やってみたいこと)

今回2回シリーズで行われた講座。
講師の菊池さんが参加された方に伝えたかった事とは・・・。

その会に参加された方の意見を聞く・その方がどのような意図で参加して会に望んでくれているか。
会に参加してよかったと満足しているか?

ファシリテーターは会に参加された方の意見をより多く聞き・形成合意でまとめる事が大切です。
そのためにはやはりルールは必要です。

参加された方々是非この講座を生かしてみて下さい。
参加出来なかった方々次回は是非ご参加下さい。   😀

 

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