7月10日(木)、みんなの家かだって(釜石市只越町)にて、
第26回釜石地域まちづくり連絡会議が行われました。
釜石地域で活動する団体や行政が集まり、それぞれの団体等の近況の報告やイベント
情報の告知などについて情報共有をしました。
仮設住宅から災害公営住宅へ今後移行することに対しての、予想される課題や
見守り・ケアの必要性などについて情報交換がされました。
新しい環境に移り住むことで、コミュニティの再形成が必要であることから、住民の心のケアなど、
人材の確保を含め、重点的に取組みが必要などと意見が出ました。
また、「ラグビーワールドカップ2019」の誘致について、釜石市の立候補が正式に表明された
との報告もなされ、復興の過程の中で、地域の活性化のきっかけとして期待されます。
これから、仮設住宅の集約や復興住宅への転居、自立が進んでいきますが、他地域との
連携を深めながら、地域の課題が少しでも改善されるような意見交換と協力を図り、
取り組んでいきたいと思います。
次回の開催は7月24日(木)14:00~16:00
開催場所は只越町にある「みんなの家かだって」です。
【釜石地域まちづくり連絡会議】は、国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)
の「ともに生きるファンド」助成を受けて実施しています。