5月8日（木）、只越町（ただごえちょう）の「みんなの家 かだって」にて、
第22回釜石地域まちづくり連絡会議が行われました。
本日も、出席団体の活動の近況報告やイベントの告知等を中心に話が進み、情報交換などが
行われました。その中で、出席者の何名かが団体を超えて関わった「釜石あそび場MAP」の
完成について報告がありました。
震災後、市内の大きな土地や公園等、子どもの遊び場になるような場所には仮設住宅等が建設され、
子どもたちの居場所やあそび場の不足が問題視されてきました。しかし詳しく調べてみると、
地域の中には小規模ながら沢山の公園があることが分かったそうです。
また、仮設住宅に入居している方々のなかには、もともと住んでいた地域から離れた場所に
入居している場合も多く、そういった方々に十分な情報が行き届いていない可能性がありました。
そのため「まずは今ある場所や情報を整理して、必要としている人に届けよう」との想いで、
1年以上の時間をかけて作成されました。
「釜石あそび場MAP」には、市内18か所の公園の他、7か所の室内施設の情報が可愛いイラストと
地図と共に掲載されています。市内で無料配布・設置しているそうで、「みんなの家 かだって」にも
置かせていただいています。ぜひご覧ください。
次回の開催は5月22日（木）14：00～16：00
開催場所は嬉石町にある「市民交流センター小会議室」です。
【釜石地域まちづくり連絡会議】は、国際協力NGOジャパン・プラットフォーム（JPF）の
「ともに生きるファンド」助成を受けて実施しています。
