8月18日（日曜日）釜石市シープラザ遊にてファッションショーが上演されました。
これは、釜石中学3年の打越佳奈（うちこしかな）さんの手紙がきっかけとなり
16日から3日間限定でオープンされた「SHIBUYA 109 KAMAISHI」の
最終日に開催されたものです。
当日は13:00～と15:00～の2回上演され、13:00の上演には、
中・高校生の女の子を中心に350人程が集まり、熱気と外の暑さで会場はものすごい暑さ。
（連日30℃を超す暑さが続いている釜石です。）
ショーが始まると会場から歓声があがり、一斉にモデルさんに向かって手を振る女の子たち。
モデルさんも笑顔で手を振りかえします。
今回のファッションショーでは、打越佳奈（うちこしかな）さんを初め地元中学生も
モデルとして参加しました。
みなさんが身に付けているものは、出店ブランドとコラボしたKAMAISHI限定商品です。
会場でTシャツを着た二人組の女の子を見かけ聞いてみたところ、
「釜石中学２年生です。先輩を見にきました。先輩、かっこよかったです。」と笑顔で答えて
くれました。写真をお願いしたところ、写真はNGとの事でしたが、とってもかわいい女の子たちでした。^^
最後はモデルさんとみんなで記念撮影です。
笑顔があふれる1時間があっという間に過ぎてしまいました。
震災から2年半、復興に向け疲れが見えてきた釜石に「笑顔を取り戻したい」という
中学生の思いから、たくさんの方々の協力のもとイベントが開催されました。
思いを発信する事で誰かが受け止めてくれる、実現できる。という事を子供達に
刻み込まれたことでしょう。
