今回は以前ブログでご紹介した釜石市民体育館お別れ会の続報をお届けしたいと思います。
建物自体の老朽化と東日本大震災の影響で解体が決定され
1月17日(木)に解体安全祈願祭とお別れ会が行われた
釜石市桜木町にある「釜石市民体育館」ですが、
2月28日(木)の時点でもうほとんどの部分の解体が進んでいました。
あんなに大きな体育館だったのに、今では向こう側の風景が見えてしまいます。
以前はここで様々なスポーツの大会や、コンサートが開催されていました。
東日本大震災では最大で約420人が体育館で避難生活を送りました。
仕方のない事とはいえ、私達に馴染み深い建物がまたひとつ無くなってしまうというのは
どうにも言い様のない寂しさがありますね。
この場所は2013年度中に跡地を造成し、
東北横断自動車道釜石秋田線の整備に伴う移転者の代替地として利用されます。
新しい市民体育館は、旧釜石東中学校、鵜住居小学校の跡地に建設が計画されている
スポーツ・レクリエーション施設への併設が予定されています。
2017年度の完成を目指し、さらに2019年に日本で開催される
ラグビーのワールドカップの招致を視野に整備を進める予定だそうです。
きっとこれからの釜石のスポーツやイベントの拠点となることでしょう!
改めて、釜石市民体育館今までお疲れ様でした。
生まれ変わってまた会える日を楽しみに、今日も一歩前進!頑張ろう、釜石!