1月13日(日)に平成18年3月まで使っていた旧釜石第一中学校(天神町 てんじんちょう)
で行われたお別れ会に行って来ました。
当日は老若男女地域住民の方や卒業生などが来校していました。
平成23年3月11日の時は避難所としても使われ、多くの方が避難した場所でもあります。
使われなくなった校舎は、2次利用として、倉庫になっていたり、体育館などはシーウェイブスさんの
室内練習場になっているそうです。
参加されたみなさんは、校舎に入ると気持ちが中学生の頃に戻ったかのようにとても
楽しそうに見学をしていました。
床のタイルがカラフルで可愛いな~と思いました。明るいタイルだと気持ちも晴れやかになり
ますね。
教室の黒板には最後の卒業生が残したのか綺麗なお祝いの言葉がまだ残っていました。
いざ自分の育った校舎がなくなってしまうと寂しい気持ちが増してきて更にこのような懐かしい
物を見ると胸が熱くなりますね。
5階立ての学校の中は普通の学校とは違う作りになっており、横に繋がってるのでは無く
縦に繋がっている校舎でした。1階のみ横に繋がっている校舎で、迷路みたいでした!
私は一中に初めて入りましたが参加者さんの姿を見て思ったことは母校に思う気持ちは
みんな一緒なのだという事を改めて思いました。
地域住民の方々や卒業生の方々の思い出の一つが消えてしまいますが、みなさんの
気持ちの中にはたくさんの思い出が詰まっていると思います。
一中を取り壊した後は、復興公営住宅が建設される予定です。
また復興の一歩前進です!
お別れ会を開催していただいた関係者の皆様ありがとうございました。