2019年2月13日(水)、「釜石地域まちづくり連絡会議」を開催しました。
今回は先月オンライン会議でご参加いただきました「ふくおかNPOセンター」
代表 古賀桃子さんにお越しいただき、ふくおかNPOセンター、
一般社団法人九州防災パートナーズ、特定非営利活動法人KID’s workで
取り組んでおられる「Happyぼうさいプロジェクト」で作成中のテキストを活用し
パイロット研修を行いました。
ご参加いただいたのは、地域で活動するNPO・岩手県域で活動する中間支援の
みなさまです。
このプロジェクトは「声なき声となりがちな方々(サイレントマジョリティ・
サイレントマイノリティ)をしっかり支えるための備え」として平時から地域と
なんらかの接点を持つことに重きを置いた取り組みと普及のためのテキスト開発
を行っております。
今回は東日本大震災の被災地である釜石で、完成間近のテキストを活用しWORKなど
を行いながら、被災地の目線と地域でこのテキストを活用したWORKを実施するなら
の目線での意見交換と平時から災害の備えとしてどのような事が必要なのかを一緒に
考えました。
この研修でわかった事は地域によって対象となりえる方々は多少ちがっても
「声なき声となりがちなの方々(サイレントマジョリティ・サイレントマイノリティ)」
は私たちの身近なところにいる、もしかしたら、自分もその一人かもしれないという事です。
東日本大震災以降、防災や減災の取り組みが見直されている中、地震、水害、台風など、
災害は発生しています。
平時からの取り組みや心がけで減災につながることを改めて確認した研修となりました。