今日、釜石市民文化会館の中ホールで釜石市交通指導隊初点検式が行われました。
点検式には関係者ら30人余りが出席して行われました。
初めに野田武則釜石市長が、
「交通事故犠牲者の半数以上が高齢者です。昨年、2件の交通死亡事故が起こり、尊い命が失われました。
今年は、関係機関・団体と連携しながら高齢者の事故防止に努める他、飲酒運転の根絶、交通安全教室など
施策を講じていきます。」と訓示を述べました。
また、山内義啓釜石警察署長が
「昨年の交通死亡事故者数はここ50年で一番少ない数でした。
これも反射板の普及や皆さんの地道な活動によるものです。
今後も引き続き交通事故防止のため、活動の協力をお願いします。」
と挨拶しました。
その後、指導隊の皆さんが街中の道路に出て交通指導を行いました。
高齢者の事故防止と飲酒運転の撲滅を呼びかけながら、街中で交通指導を行っていました。
ドライバーの皆さんは早めのライト点灯と、歩行者の皆さんは左右の安全確認をお願いします。
今年一年、死亡事故が起こらないことを願うばかりです。