6月3日(金)、4日(土)日本マイクロソフト社の
ボランティア10名の方々が釜石・大槌地域を訪れました。
みなさんは2か月に一度、@リアス(釜石)と日本マイクロソフト社
(品川)をSkype for Windowsを活用して繋ぎ「新しいボランティアの形
を探る、通称「Skypeトーーク!」の一環として今回現地に入り、
「実際、何が出来るのか」を探るため2日間釜石、大槌を回ります。
6月3日(金)14時、釜石駅に到着。
早速「今の釜石」を自分たちの肌で感じていただくため、
東部地域を歩くところからスタートしました。
みなさんの中には震災直後、釜石や石巻にボランティアとして入られた
方もおられました。
「当時とはかなり変わりましたね。」
と、記憶を辿りながら歩いている方もいらっしゃいました。
釜石駅→のぞみ病院→青葉ビル→復興公営住宅→天神町仮設住宅団地→
釜石市役所→浜町避難道路までを2時間かけて歩きました。
天神町仮設団地の談話室では、@リアスの仮設連絡員の方から
見守りシステムの説明がありました。
この見守りシステムはマイクロソフト社の顧客管理(CRM)を活用し、
見守りシステムとして導入したもの。
みなさんに自社製品が被災地でどのように活用されているのか、
是非見ていただきたかったのです。
市内の所々に「3.11東日本大震災津波推移ここまで」の青いプレートが
あります。海側に向かって進むにつれプレートは高い場所に設定されて
おり、その当時の話に耳を傾けながら、何を思われたのでしょう。
東部地区を歩いた後、Skypeトーーク!に参加している現地NPOみなさん
や行政のみなさんと交流していただくため、「みんなの家」に向かいまし
た。
明日は大槌町・吉里吉里コースと平田・唐丹町コースの2班に分かれ
被災地を回ります。