【こころのケア研修会】が8月30日と31日に釜石市民交流センターで行われました。
今回の研修会は、仮設住宅にお住まいの方と接することが多い、仮設住宅支援連絡員をはじめ、
アットマークリアスNPOサポートセンターの職員全員で、こころのケアについて学びました。
冒頭、今年7月まで、アットマークリアスNPOサポートセンターの職員だった
小笠原亜未さんが今日のスケジュール説明や、講師の先生を紹介して下さいました。
講師の浮世満理子(うきよまりこ)先生は、阪神淡路大震災やNY同時多発テロでの
心理サポートやオリンピック選手等のメンタルトレーニングを行っているそうです。
災害の一年後、二年後の時期における被災者の感情の変化についてや、
住民の方のお話を聴く姿勢心構えについて、わかりやすく講義して頂きました。
後半は、プレッシャーに負けない強い気持ちになれるメンタルトレーニングを行いました。
二人一組となり行いましたが、会場は大盛り上り、本当に気持ちがはれ、
自分に自信がついた気分になれました。
先生から最後に、仮設住宅支援連絡員という仕事について 「すばらしいらしいお仕事ですね。
その仕事をしている皆さんもすごいですね。感激しましたガンバッて下さい。」
とおっしゃって頂きました。
大変有意義な講義で、私自身も出席した皆さんも、明日からの糧になる事と思います。