最近の釜石もやっと夏らしくなってきました。
夏といえば、今年の夏は中学生徒会が熱い!です。
この夏「全国生徒会サミット2012」
「ASIA Junior Leader's Summit 2012」を、
2012年8月1日~5日@岩手県釜石市にて開催されます!!
会場は「釜石中学校」と「釜石高校(旧釜石南高校)」にて
≪全国中学生生徒会サミット≫が行われます。
2009年から、関西地方で始まったもので、今までは関西を中心に行われていましたが、
震災をきっかけに、今年は釜石で開催される運びとなりました。
その第一段階として6月22日に釜石中学校で行われた市内の生徒会が集まる話し合いへ
取材に行ってきました。
全国各地だけでなく、アジア圏約10か国から中学生徒会の生徒が集まり、
「復興、街づくり」への参画に向けた熟議を行い、発表会を行います。
8月に行われる全国中学生生徒会サミットの一環として、
この日は市内中学校の生徒会の子達が集まり、学校はバラバラに、
5班に分かれ、話し合いを行いました。
内容は大きく2つ。
1.自分たちの生徒会活動
2.生徒会で釜石のためにできること
ポストイットにそれぞれの意見を書き、模造紙に貼っていて、様々な意見が書かれていました。
主に多かったのは「生徒会で釜石のためにできること」
・あいさつをする
・ボランティアの人たちを手伝う
・地域の人たちと交流する
・募金・職場体験・合唱を披露する
一番多かったキーワードは【交流】でした。
話し合いの雰囲気はすごく良く、「ここって何にしますかー?」「なんて表現する?」
といった会話が飛び交い、自分の意見を言うだけでなく
他の人の意見も仰ぐ姿があり、感心させられました。
私はこれまで、復興・街づくりに関する話し合いは、大人の意見のみ聞いていたので
初めて中学生の話し合いを聞いて、良い意味でショックを受けました。
同じ釜石市民としてこれからが楽しみです。
今回のサミットの件について、
6/27(水)の復興釜石新聞の第一面にも掲載されているので、ご覧ください。
最後に、ある先生が生徒たちに向けて言っていた
「自分を変える努力、ちょっと、しとこう」
という言葉がとても印象的でした。
私たち大人にも言えることですね。
他人に期待する前に自分から変化していきたいものですね。
8月に行われる全国中学生生徒会サミットには取材に行ってきますので
お楽しみに!!!