とうほくNPOフォーラムin気仙沼 2018
復興の先を見据えて《今、地域のあり方を考える》
本フォーラムは終了いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
当日の内容は 開催報告 に掲載しております。是非ご覧ください。
この記事の目次
〇開催趣旨
今、日本各地でさまざまな災害が発生し、甚大な被害が出ています。
全国各地で復興への取り組みが進められていますが、その状況は地域ごとに大きく異なっており、東日本大震災で被害を受けた地域も同じだと言えます。
災害発生から8年を間近に控えた東北被災地の復興についても、地域課題の変化に伴い取り組みも多様化してきています。その変化を適切に捉え、状況にあった活動を進めることが市民活動団体に求められています。
⾧引く復興過程において、元気に活動を続けて行くために、今一度、原点に立ち戻ることにより、これからの復興のあり方、活動のあり方について考える機会として、本フォーラムを実施します。
〇開催概要
【開催日】 2018年12月21日(金) 10:30~16:30
【開催地】 宮城県気仙沼市 [会場:気仙沼市民会館 中ホール他]
【対象者】 岩手、宮城、福島で活動する市民団体、行政、企業
【募集数】 150名(定員になり次第締め切り)
【参加費】 1,500円(お弁当つき)
【後 援】 復興庁 気仙沼市 宮城県 岩手県 福島県
【協 力】 武田薬品工業株式会社
【主催者】 NPOサポートリンク・フォーラムin気仙沼2018実行委員会
(構成団体)特定非営利活動法人みやこラボ/特定非営利活動法人陸前高田まちづくり協働センター
特定非営利活動法人おおふなと市民活動センター/一般社団法人気仙沼まちづくり支援センター
特定非営利活動法人いしのまきNPOセンター
【事務局】特定非営利活動法人アットマークリアスNPOサポートセンター
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
〇タイムテーブル
10:00 | 10:30-12:00 | 12:00-13:00 | 13:00-15:30 | 15:45-16:30 |
開 場 | オープニング | 昼 食 | 分科会 A | クロージング |
分科会 B | ||||
分科会 C | ||||
分科会 D |
〇オープニング 【10:30~12:00(中ホール)】
テーマ:「地域課題を解決するのは誰なのか?」
浅野 史郎 氏 | 萩原 なつ子 | 鹿野 順一 |
内 容 | 私たちの生活には、地域の変容により新旧の多様な課題が生まれています。 この課題解決は誰が行うべきなのか?担い手としての市民や市民団体への期待が高まる中、NPOは万能なのか?問題提起と共に今後の地域のあり方を考えます。 |
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基調講演 |
浅野 史郎 氏 |
神奈川大学 特別招聘教授 元宮城県知事 |
・変化する地域社会の担い手は誰か? ・それぞれのセクターがなすべきことは何なのか? ・NPOへの期待。 |
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ディスカッション (浅野氏と共に) |
萩原 なつ子 |
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター代表理事 |
鹿野 順一 |
特定非営利活動法人@リアスNPOサポートセンター 代表理事 |
〇分科会A:「NPOの“価値”」【13:00~15:30<150分>】
テーマ:「地域におけるNPOの価値を再点検!」
小柴 徳明 氏 | 萩原 なつ子 | 四倉 禎一朗 |
内 容 | 震災復興の過程において、地域課題の解決をNPOに期待する動きが高まっています。しかしNPOには、活動を進める中で、当初の自らの思いや考えとは違う活動へと変化していることで戸惑うことや、活動が周りの人々になかなか理解されないことで本来のあり方から妥協えざるをえないなどの悩みも多くあります。信じた活動をこれからも進めていくためにも、今一度、NPOの価値について点検します。 | |
登壇者 | 小柴 徳明 氏 | 社会福祉法人黒部市社会福祉協議会 経営戦略係長 NPO法人明日育 理事 |
登壇者 | 萩原 なつ子 |
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター代表理事 |
コーディネーター | 四倉 禎一朗 | 特定非営利活動法人いしのまきNPOセンター 専務理事 |
〇分科会B:「NPOの“担い手”」【13:00~15:30<150分>】
テーマ:「活動の担い手を多様化する仕掛けとは?」
小野寺 浩樹 氏 | 豊田 善幸 氏 | 豊田 千晴 氏 | 横澤 京子 |
内 容 | 地域課題の多様化と共に、団体が取り組む活動にも多彩さが求められます。しかし、目の前に問題が現れて新たな取り組みを始めようにも、人材の不足、知恵の不足、専門性の不足など、不足していることが先に立ってしまうことも多くあります。そこで、課題解決のための新たな担い手を得る手段として、活動への参画の仕掛け、担い手の多様化を図るあり方を考える機会とします。 | |
登壇者 | 小野寺 浩樹 氏 | 特定非営利活動法人レスパイトハウス・ハンズ いちのせき市民活動センター センター長 |
登壇者 |
豊田 善幸 氏 |
特定非営利活動法人中之作プロジェクト 副代表理事 |
コーディネーター | 横澤 京子 | 特定非営利活動法人@リアスNPOサポートセンター |
〇分科会C:「NPOの“知恵” 」【13:00~15:30<150分>】
テーマ:「《市民知》をカタチに!地域課題を解決することは可能か」
吉澤 武彦 氏 | 林 正剛 氏 | 田尻 佳史 |
内 容 | 市民活動には、活動資源として「人、資金、情報」が欠かせないとよく言われます。確かにそれらの資源が不足しているために、活動がうまく進まない、課題が解決しないということもあります。しかし、ないものねだりでなく、誰もが持っている「知恵」を絞り、実践知と専門知が合わさった《市民知》を作ることで、課題を解決する方法について考える機会とします。 | |
登壇者 | 吉澤 武彦 氏 | 一般社団法人日本カーシェアリング協会 代表理事 |
登壇者 | 林 正剛 氏 | 特定非営利活動法人HUB's 理事長 (一財)都市農地活用支援センター 客員研究員 |
コーディネーター | 田尻 佳史 | 認定特定非営利活動法人日本NPOセンター 常務理事 |
〇分科会D:「NPOの地域でのつながり」【13:00~15:30<150分>】
テーマ:「つながりを活かした課題解決のあり方とは?」
成宮 崇史 氏 | 菊池 亮 氏 | 三浦 まり江 |
内 容 | 協働・連携といった言葉が、市民活動の場面で頻繁に使われるようになって久しい。しかし、その実態は「知り合い程度」の域を超えていない例も多く存在します。つながることにより課題が解決しやすくなる地域環境を創っていく必要がまだまだありそうです。まずは相手を知ることから始め、何を、どうすれば一緒にできるかを考える機会とします。 | |
登壇者 | 成宮 崇史 氏 | 認定特定非営利活動法人底上げ 理事 気仙沼まち大学運営協議会 チーフコーディネーター |
登壇者 | 菊池 亮 氏 |
社会福祉法人釜石市社会福祉協議会 地域福祉課長 |
コーディネーター | 三浦 まり江 | 特定非営利活動法人陸前高田まちづくり協働センター 理事長 |
〇クロージング: 【15:45~16:30<45分> (中ホール)】
テーマ:「復興を見据えた、地域のあり方のヒント」
内 容 | オープニングの問題提起を受けて、各分科会で議論された内容について各分科会担当者から報告。それらの報告を基に、参加者たちとディスカッションを行います。 | |
分科会報告 | NPOサポートリンク 各分科会担当者 | |
進 行 | 田尻 佳史 | 認定特定非営利活動法人日本NPOセンター 常務理事 |
〇会場アクセス
会場 気仙沼市市民会館 (宮城県気仙沼市笹が陣4番2号)
※JR気仙沼駅 徒歩30分、車10分
気仙沼市民会館の駐車場は数に限りがあるため駐車いただけません。
お車でいらっしゃる方のアクセス方法は、お申込後にメールでご案内しております。メールが届いていない方は事務局までお問合せください
〇フォーラムについて
本プログラムは「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」のご支援を受けて実施しています。 | |||
http://www.inochi-kurashi.jp/ | |||
タケダ・いのちとくらし再生プログラムは、東日本大震災により被災した地域の復興のため、認定特定非営利活動法人日本NPOセンターが武田薬品工業株式会社から、一般用医薬品アリナミン類の収益の一部を寄付金として受け、主に岩手県、宮城県、福島県を対象に2011年10月から実施しています。 |
〇主催者
NPOサポートリンク・フォーラム in 気仙沼2018実行委員会
(構成団体)みやこラボ / 陸前高田まちづくり協働センター / おおふなと市民活動センター
気仙沼まちづくり支援センター / いしのまきNPOセンター
(事務局) @リアスNPOサポートセンター ・ 日本NPOセンター
〇お問合せ
特定非営利活動法人@リアスNPO サポートセンター(横澤)
〒026-0021岩手県釜石市只越町1-3-2 / E-mail: yokosawa@rias-iwate.net
TEL : 0193-27-8400 / FAX : 0193-27-8121