【ラベンダー園見学会】

7月20日(金)、唐丹(とうに)公民館主催で釜石市唐丹町(とうにちょう)山谷(やまや)にある
「おざわラベンダーファーム」の見学会がありました。

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13時半、唐丹公民館前に集合し、バスに乗り込み出発しました。
参加者のほとんどが唐丹町内の方々ですが釜石市大只越(おおただこえ)から
参加された方々もおりました。
唐丹公民館を出発し、さけの遡上で有名な片岸川沿いの道を上る事15分。

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「おざわラベンダーファーム」に到着しました。

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ラベンダーファームに着くと、小沢さんからラベンダーについて説明がありました。
お話によると、今年は冬がとても寒かった事もあり、かぶ枯れという現象が発生し、
500株あるラベンダーの内150株が枯れてしまったのだそうです。
その為、一時開園をあきらめかけたが、みなさんに何とかラベンダーを楽しんでもらいたい
と思い、丹精込めて残りのラベンダーの手入れをしたのだそうです。
釜石には橋野町(はしのちょう)の青ノ木グリーンパークにもラベンダー園があり、
ラベンターを楽しむ事が出来るのですが、こちらでは今年はラベンダーを楽しむ事が出来ません。

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説明が終わると、小沢さんがガイドをしながら園内を案内してくれました。

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珍しいホワイトラベンダーや北海道富良野市のラベンダー畑にあるセビリヤンブルー
という品種など350株。セビリヤンブルーはこれで1株なんですよ。すごいですよね。
小澤さんは15年前からラベンダーを栽培し始め、10年ぐらい前から公開するように
なったのだそうです。

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園内を散策した後は、小沢さんの奥様お手製のミントティーがふるまわれました。
ミントのスーっとした香りにほんのりとした甘味が口の中に広がります。
自然の中で楽しむミントティーは本当にすがすがしい気持ちになります。

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この後、ラベンダーの株のお手入れや、さし芽の方法なのレクチャーを受け、2時間の
ラベンダーファームの見学を終えました。帰りのバスでお隣になった大只越から参加した
80歳の方が「釜石にこんな所があったなんて。またお友達と来たいわねぇ」と話していました。

小沢さんの素敵な「ラベンダーファーム」。来年は、500株のラベンダーを拝見したいです。

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