9月4日、5日の2日間に渡ってNPOサポートリンク集合研修を開催しました。
当日会場となった「いわて県民情報交流センターアイーナ」には岩手県宮古市
から宮城県石巻市の沿岸地域で支援センターや中間支援活動を行っている7団体
のスタッフや経営責任者の方々11名が集合し研修に参加しました。

今回2日間の講師をされたのは「ふくおかNPOセンター」代表の古賀桃子さんです。

初日(9月4日)はスタッフさんを対象とした「相談対応と会議の進め方」の手法
をワークを交えながらの研修でした。

支援センターや中間支援の活動の中で相談対応は基本とも言えるものです。
相談者や団体の話を聞いているうちに問題は何か、課題は何なのかが見えなくなる
という事もあります。

今回は架空の相談内容から「問題⇒現状把握⇒課題」の流れにそって
本当の課題は何かを探るまでの手法を学びました。

半日の研修ではありましたが、参加者のみなさんは日頃から現場で相談対応を
されている方々です。これまでの相談対応を思い浮かべながら丁寧にワークを
行っておりました。

休憩時間を利用してアイーナに設置されている「岩手県NPO活動交流センター」長
の関さんに交流センターについてご案内をいただきました。

研修のふりかえりでは「現場で即実践に活かしたい」など意欲的な意見が多く
出されておりました。

2日目(9月5日)は団体の経営責任者のみなさんを対象とした1日研修です。
昨日のスタッフ研修ではどちらかと言えば地域の団体の問題・課題を探る内容
でしたが、本日は地域課題を深掘りします。
東日本大震災以降、東北は地域課題の先進地とよく言われていますが、
その課題とは何なのか。みなさんで共有し、可視化することを目指します。

早速、2グループに分かれ、昨日のワークの手法を活かしグループごとに
地域の課題等を共有していきます。

まずは、各自、思い当たる「地域の課題」を付箋に書き出す作業から。
講師の古賀さんが「1時間経過したので、休憩をとります。」という言葉に
「えっ、もう1時間経ったんですね。」との言葉が。
参加者のみなさんの集中力には驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、問題から課題の本質を探り、

さらには東日本大震災後の被災地(岩手県、宮城県沿岸)特有の課題なのか
そもそも震災以前からあった地域課題なのかをきりわけ、

整理された課題は徐々に可視化されてきました。

最後に、グループごとに出された課題を全体で共有しました。

このワークで共有された課題は、12月に開催するNPOフォーラムで
これからの復興のあり方、活動のあり方を参加されるみなさん共に考える
テーマとしたいと思います。

日程が決まりましたらホームページ等でご案内させていただきますので
是非、みなさまご参加ください。

 

本事業は、「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」自主連携事業の
一環として日本NPOセンターとアットマクリアスNPOサポートセンターが
実施しています。